ジェイムズ・マーヴェル(ドラマチック・コーチ)
国際的に活躍するオペラ演出家。1996年のプロフェッショナル・デビュー以来、100作品を超えるオペラおよび音楽劇を演出し、2008年には Classical Singer Magazine より「ステージ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー」に選出された。
2008年、ジュリアード・オペラ・センターでの新制作によりリンカーン・センター・デビューを果たし、2011年にはカーネギー・ホールにデビュー。同年、ゴッサム・チェンバー・オペラにおいてカヴァッリ《エリオガバロ》の米国初演を指揮し、高い評価を得た。
近年は、オペラ・カロライナ、ニューオーリンズ・オペラ、オペラ・タンパ、オペラ・グランド・ラピッズなど、北米主要歌劇場での新制作を数多く手がけると同時に、大学・音楽祭・若手育成プログラムでの指導にも力を注いでいる。サンフランシスコ・オペラ(メローラ・プログラム)、サンタフェ・オペラ、ウォルフトラップ・オペラ、アスペン音楽祭、インディアナ大学、南カリフォルニア大学などで、歌手・演出家の育成に携わり、現在は南カルフォルニア大学で教鞭をとる。
2014年には新作オペラ《アメリア・ロスト》を世界初演し、「2014年 最も記憶に残るオペラ公演」に選出された。新作からレパートリー作品まで幅広く手がけ、歌手一人ひとりの身体性・言語・音楽的理解を引き出す演出と指導には定評がある。
国際的にも、南アフリカ、韓国、イタリア、フランス、ベルギー、カナダ、英国、中東欧諸国などで活動。文化や言語の違いを超えて、舞台上での「説得力ある表現」を構築する実践的なアプローチは、多国籍の受講生から高い支持を得ている。